こんにちは。ベースポイントのさだです。

昨日はフリーランス実態調査からフリーランスの現状のデータを見てみました

▼昨日の記事はこちら
フリーランス実態調査から見るフリーランスの今
http://b-pt.jp/blog/4386/

今日は同じくフリーランス実態調査からフリーランスで働く満足度について見ていきたいと思います。2016年までは大幅な増加傾向にあったフリーランス人口。しかし、ここ数年はデータを見る限り、フリーランス人口は伸び悩んでいます。その辺りを満足度から紐解いていきたいと思います。

フリーランスとノンフリーランスの満足度の違い

フリーランスとノンフリーランス、この異なる2つの働き方の満足度をトータルで比較した時、フリーランスの方が満足度は高いという結果が示されています。

フリーランスが53%、ノンフリーランスは20%と自由な働き方への満足度が高いという結果になっています。要因としても「自由」「裁量がある」という項目は圧倒的にフリーランスの方が高いポイントとなっています。しかし、達成感に関しては同じポイントとなっており、ここは働き方は違えど働くということ自体は共通しており、差がないという結果になってます。

またフリーランスとして満足度が高い一番の理由は「自分の能力を活かせていると感じるから」がトップとなりました。続いてが「収入が増えた」という理由になっています。しかし、フリーランスとしてどこまで稼ぐことを視野に入れるかで昨日の統計からもわかるように、将来的に続けるか否かの判断は変わってくる可能性があります。

またフリーランスのモチベーションは「自由な生活」という結果も出ており、満足度が高い項目の第3位に「ワークライフバランス」が入っていました。

フリーランスになることで収入を増やしたいということはもちろん、自分で自分の時間をコントロールしたいという欲求を実現している人は多いことが伺えます。

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フリーランスの幸福度

フリーランスは幸せかという問いに対して半数以上が「幸福」と答えていました。

収入の不安定さに不安を抱えている人はいる反面、やはり時間を自分でコントロールできる、家族との時間やプライベートな時間の確保、またやりたいことの実現に向けて、時間を得るという面はフリーランスのおおきなメリットと言えます。

フリーランスも一つの働き方です。自分が何を大事にし、何を優先して働くのか、ぜひこれを機に一度考えてみてください。