こんにちは。ベースポイントのさだです。
突然ですが、スラッシャーという言葉を聞いたことはございますか?これは複数の仕事・職種を同時に行う働き方をしている人を指します。例えばこんな人です。
Aさん:エンジニア/キャリアアドバイザー/コンサルタント
Bさん:コンサルタント/○○運営事務局リーダー
これは実際に私の知人の肩書きなのですが、複数の肩書きを持っている人です。最近は複業や兼業が一般化してきたために、徐々に認知度も高まってきた働き方です。
全ての仕事が実はスラッシャーである
ただ個人的にはこのスラッシャーという言葉は今更感を感じています。というのも、全ての仕事を分解してみると、皆スラッシャーになれるからです。
営業:マーケター/アドバイザー/コンサルタント など
販売:コーディネーター/アドバイザー
経理:コストマネージャー/書類管理マスター/売上管理者/入金管理者
広報:PRマネージャー/リレーションシップ担当者
などなど、自分の仕事を分解すると、実は様々な仕事をしているという人は非常に多いのが、日本の働き方です。
自分で自分の仕事の幅を狭めていませんか?
ただ働いている当事者からすれば「今のままじゃ成長できない」「これからのキャリアが。。。」と自分の今の仕事やキャリアに自信をモテない人は多いです。ただ改めて自分がやっていることを分解していくと、そこに特化をしたサービスや事業はいくらでも成り立っています。
例えばクラウドワークスなどのクラウドソーシングで稼いでいる人は、特定の作業に特化をして”自力”で稼いでいる人はたくさんいます。また営業や経理のコンサルティングや事務サポート、秘書代行という形でフリーランスをしている人もいます。
要するに自分のの仕事をどう切り取るか、自分の仕事をどう捉えるかで選択肢の幅は大きく変わるということです。一方で自分で自分の仕事を狭く定義し、価値が低いものと決め付けてしまえば、当然身動きが取れなくなります。今はAIやITでどんどん仕事がなくなると言われています。しかし、目の前で困っている人、手伝って欲しい人は探せばいます。
まずは自分のこれまでやってきたこと、積んできたキャリアや経験をもっと大事にしてください。そして、自分にできることと周りの人で困っている人や悩んでいる人がいた時に自分んで着ることがないか考えてみてください。ビジネスのスタートは常に困った人がいて、それを助けるというところからです。