こんにちは。ベースポイントのさだです。

だんだん冷え込みが増してきましたね。風邪には気をつけてくださいね!と言っているうちに、今年はインフルエンザがもう流行りだしているようです。予防も大切ですので、いまのうちに!

さて、今日は集中力のお話をしたいのですが、その前に。学生時代の授業時間って覚えていますか?

小学校・中学・高校・大学、1コマの授業時間に違いがあったという人は多いのではないでしょうか。

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平均的に、小学校は45分、中学・高校が50分、大学が90分というところが多いようです。この理由が集中力です。今我が家には1歳児がいますが、すぐに色々なものに興味が移ってしまい、全く集中力はありません。笑

しかし、これは子供なら当たり前なのです。そして、大人になるにつれて、集中力の持続力が高まっているのではなく、15分単位で切り替えができているだけという説もあります。集中力には限界があります。これが上述した15分なのです。そして自分が興味を持てないこと、そもそも嫌なことに対峙すれば、その集中力はより一層低下してしまうことでしょう。

集中力をちゃんと使えていますか?

大人になれば誰でもわかると思いますが、集中力がある状態とない状態どちらの方が仕事の生産性・成果は高いでしょうか。100人に聞いたら100人が「集中力がある状態」と答えると思います。

にも関わらず、日本人の働き方は朝9時に出社、お昼まで通しで仕事。お昼を食べたらまた仕事、さらには残業という人は少なくありません。集中力の重要性を理解しているにも関わらずです。最近では日本でも広まってきましたが、15時前後やお昼明けに昼寝を導入する企業も増えています。これも集中力に注目をした改革の1つですね。昼寝を導入した企業の一部では昼寝専用のスペースまで準備している会社も出ているほど、注目度は高いです。

また日本の会議は長くなりがちです。しかし、お伝えした通り人の集中力は15分が1つの目安。そう考えれば会議の時間にももっと気を使うべきと言えますよね。私の知り合いの会社では会議は1回30分以内にしている会社もあります。こう言った会社も最近では少なくないですよね。

働く上で集中力をいかに高い状態を維持し、その集中力を活用するか。このテーマに目をそらさず、しっかりと取り組みことは働き方改革にも繋がります。そして、そういった取り組みに目を向け取り組むことで、社員の満足度も生産性も上がるのではないかと思う今日この頃です。