春ですね。
こんにちは。ベースポイントのさだです。
先週は会社のメンバーの息子さんが卒業式だったとのこと。終わりがくれば、新しい出会いもあるのが春ですね。来月になれば、新入社員も入ってきて、新年度ですね。
さて、年度が変わるタイミングで新年度の目標を考えるという方も多いと思います。そこで新年度の目標の立て方を、今日は考えていきたいと思います。
前年度にできたこと・できなかったことを整理する
新人が入ってきた時に「できる先輩」でいるために、是非まずやっていただきたいのが、前年度の棚卸しです。ほとんどのサラリーマンが、毎年毎年同じことを繰り返してしまっています。これは良くも悪くもです。
よかったこと、できたことは当然繰り返し、しっかりと継続すべきです。しかし、できなかったことを放置してはいけません。
できたことはなぜできたのかをしっかりと理解し、継続して成果が出せるようにしましょう。またもっと効率的に、もっと効果が出せるようにならないかも考えてみてください。せっかくの良いアクションを大事にしましょう。
また、成果が出ていないアクションは、「停止」or「改善」をちゃんと決めることも大切です。1番いけないのが「放置」です。
今年度の役割期待を整理する
過去の動きを整理した後、次にやるべきは自分がどんな期待を受けているのかを、今一度しっかりと把握することです。どんなに頑張っても会社から期待されていないことをやっても評価はされません。
会社の期待している内容、水準など期待値を整理し、アクションアイテムを決めていきます。
その時に前年の反省・振り返りもいかして、同じ過ちがないようにしましょう。また、新しいことにチャレンジする場合は、いきなり我流でやるのではなく、先輩や上司にヒアリングしてみるのもオススメです。社内でモデルになる人がいなければ、外部の人でももちろんOKです。
どのような優先順位で進めていくかを決める
振り返りをして、やることが洗い出せたら、後はやるだけです。
しかし、闇雲に進めてはいけません。しっかりと優先順位を決めて、1つ1つしっかりと進めていきましょう。
成果が出ない人の多くは、しっかりと優先順位をちゃんと決められていません。目の前の作業や思いつきで仕事をしてしまうのです。そうならないよう、しっかりと優先順位を決めましょう。
新入社員はあなたの一挙手一投足を見ている
あなたが新人だった頃を思い出してみてください。先輩・上司が何をしているか、何を考えているか、興味を持ちませんでしたか?先輩の動きを見ていませんでしたか?
多くの新人はそこで何をしたら良いかもわからず、先輩の動きを真似ようと見ているはずです。
そして、先輩になった今、今度はあなたが見られる側になっているのです。是非見本となる先輩になってくださいね!