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ベースポイントのサダです。

最近、お笑い芸人のキングコング西野さんの周りが賑やかです。こんなことが直近ありました。

エボラブルアジア、CIOにキングコングの西野亮廣氏 就任後3日で退任|トライシー
https://www.traicy.com/20170909-evolableasia

改めて、好きなことを仕事にすることの難しさや誰と仕事をするか、という点を考えさせられるような出来事だったように思います。今回は、そこに乗じて「好きな仕事をする」ということについて考えていきたいと思います。

好きな仕事は3つの分類がある

「好きな仕事」という言葉は、よく耳にします。しかし、よく勘違いしている人は、「好きな仕事=趣味を仕事にする」と決めつけてしまっている人もいます。改めて、「好きな仕事」をしっかりと考えていきましょう。

まず、仕事を「何を」やるかだけでなく「誰と」「どのように」にやるか、という視点でも分類ができます。

仕事の視点1:What

趣味仕事は、「何を」の視点で考えられています。どんな仕事をしたいのか、という点で語られるのが、Whatです。特定の技術やアイデア、業界・業種などで分類することができます。

仕事の視点2:Who

会社員を経験している人であれば、誰と働くかの重要性は身を持って体感されていると思います。どんなことでも一緒に働く人が楽しければ、気が合えば楽しく働けることがあるというのも事実です。実際に、ベンチャー企業でも、何をやるかは決めてないけど、とりあえず起業したいと言って起業した人はごまんといます。そのときに、「こいつとだったら大丈夫」という考えを持っていた人は多いものです。何をするかの前に、誰とするかを考える、これは好きな仕事をする上で大切な側面と言えます。

仕事の視点3:How

もう1つがどうやって働くかです。男性の育休が最近では注目されてきていますが、どう働くかとはどう休むかでもあります。家のことやプライベートを大事にしたくて、仕事量をセーブしたい人にとっては、何をやるか/誰とやるかよりも、実は重要な問題なのです。実際に、収入は減ってでも、こういった仕事量を減らす働き方をしている人は増えています。また、最近では副業ブームも相まって、よりこの”どう働くか”という視点は大切にされてきています。

どう働くか=どう生きるかで考える

好きな仕事とは、好きなことをやることだけではなく、「好きな人と働くこと」や「好きなライフスタイルで過ごすこと」も選択肢の中にあるのです。自分がどう働きたいのか=自分がどう生きたいのかと考えてみて欲しいなと思います。