こんにちは。ベースポイントのサダです。

昨日、たまたまテレビを見ていたら、「LINEWORKS」という、LINEの仕事版のテレビCMが流れていました。我が家の反応は、「どこでも連絡が取れちゃうじゃん!」でした。笑

ビジネスコミュニケーションツールが増え、いつでもどこでも簡単にコミュニケーションが取れるようになってきています。ただ、改めて、仕事上でのコミュニケーションを取る上で大切なことを整理しておきたいと思います。

今増えているビジネスコミュニケーションツール

電話とメールが当たり前、業種によってはまだまだFAXが活躍しているという職場もあるでしょう。そんな仕事の現場で、最近はどんなツールを使って、コミュニケーションが取られているのか。まずは最近の仕事用のコミュニケーションツールはどんなものがあるのか、チェックしておきましょう。

LINEWORKS

linework

https://line.worksmobile.com/jp/

先ほど、ご紹介したLINEのビジネス版ツールです。LINEWORKSの良いところは、LINEと似ているところです。スタンプが使えたり、多くの人が普段使っているので新しく覚える必要がなかったり、日常と溶け込んでいるという点を利用したツールといえます。

slack

slack

https://slack.com/

IT企業の多くが活用しているチェットツール。無料で使えることや、メンバー同士で使いやすいようにカスタマイズすることができるのも、slackの特徴の1つ。海外で作られたツールなので、表記が英語中心なところを不便に感じる人はいるようです。

 

chatwork

chatwork

http://www.chatwork.com/ja/

Facebookメッセージ/Messenger

Facebookのメッセージ機能。ちょっとしたやり取りやコミュニケーションを取る手段として、使っているビジネスパーソンは多いです。

LINE

LINEWORKではなく、普段使っているLINEを仕事でも活用している人もいます。これは好き嫌いも多いので、相手のことを思いやって、使いましょう。

ビジネスコミュニケーションで大切なことは思いやり

色々なツールが出てきていますが、仕事上でコミュニケーションをとる上で大切なことは、「思いやり」です。便利になったからと言って、粗雑な依頼をすれば相手は気持ちよく仕事を引き受けられません。

例えば、以前私がいた会社では、隣りにいるにも関わらず、ちょっとした依頼も全部ツールを使って、という指示でした。もちろん、エビデンスを残すという視点で考えれば間違いないではないです。ただ、一言「お願いします」と声を掛けるとか、「今大丈夫?」と相手のことを気にかけるとか、そういった普通に話していたら当たり前のコミュニケーションを疎かにしても良い、というツールではないのです。

気軽さばかりを意識して、相手を思いやる気持ちを失っては本末転倒です。それでは、コミュニケーションの回数は多くなっても、質が深まりません。相手があってのコミュニケーションということを忘れずに大切にしていきましょう。

気軽にできるからこそ、ほうれんそうも徹底しよう

もう1つ大切なことは、報告・連絡・相談を徹底するということです。特に相談は意識しましょう。気軽なツールだと、状況を共有することをする人は多いです。しかし、状況だけ伝えても意味がありません。そのまま進めてよいのか、目的はぶれていないかなど、状況を確認しながら、進むべき方向を確認・相談することが大切なのです。

チャットで簡単に出来るからこそ、対話のコミュニケーションも意識して作っていくことが大切です。放っておくと、チャットだけのコミュニケーションが増えてしまうことも多々あります。

円滑にコミュニケーションを取れる環境だからと言って、話すべきことを話さなくて良いわけではありません。まだまだ対面で話したほうがコミュニケーションの質は深くなります。だからこそ、ツールに振り回されないように、自分たちでルールを決めて、使いこなせるようになりたいものですね。