おはようございます。ベースポイントのさだです。
新人も入って、会議の雰囲気が変わってきた、という会社も多いんじゃないでしょうか。しかし、たまにあるのが、新人が会議の空気を壊してしまう、ということがあります。ただ、新人の気持ちもわかります。新人も自分なりに意見を出そう、「先輩にもっと意見を出せ」と言われて発表してみた、など勇気を持って踏み出しているのです。
そこで、新人が自分のことをPRしながら、会議に参加する、正しい方法をご紹介したいと思います。
新人は発表よりも質問をせよ
確かに、新人に意見を求める上司や先輩が多いのは事実です。しかし、厄介なことに、自分の意見を否定されるのが嫌いな上司・先輩が多いのも事実なのです。厄介ですよね。笑
そこで、新人・新入社員にオススメしたいのは、まず質問をする、ということです。質問をすることで、積極的な姿勢・学ぶ姿勢を示すことができ、会議の場を壊すことなく、上司の評価を得やすいという利点があります。また、新人はこれまでの前提がわからないことも多いので、しっかりとその場のルールや重要なポイントを理解することに繋がります。
質問で評価を上げる具体的な方法
質問はタイミングを意識する
質問で評価を上げる方法は、会議の場の前後で先輩に質問をすることです。「会議で準備しておくことはありますか?」「会議のあの時の話なんですけど、もう少し詳しく教えてもらうことってできますか?」などの質問を、先輩や上司にしてみましょう。先ほどもお伝えしましたが、先輩・上司は姿勢を見ています。その姿勢を示す方法として、効果的なのが質問なのです。
質問と言えども、自分の意見を持つ
質問で次に大切なことは、丸投げをしないことです。何でもかんでも「どうですか?」「どういうことですか?」という丸投げの質問は、相手も答えづらいものです。また、答えづらい質問の分、質問した側の意図が伝わりづらいケースも多々あります。
そこで、オススメしたいのが、自分なりの答えを”確認する”質問をするということです。例えば、「私は○○と考えたのですが、合っていますか?」「〜〜と感じたのですが、先輩はどう思いますか?」と、回答の前に自分の意見を入れ、その意見に対して回答をもらうようにするのです。
質問の回答をもらった御礼を伝える
当たり前のことですが、意外と疎かにしてしまっている人が多いのが、”御礼”です。質問に答えるというのは、あなたに時間を使ってくれた、ということを覚えておきましょう。答えてもらって当たり前と勘違いしてはいけないのです。
会議は会議前から始まっていて、会議後も続いている
会議の取り組み方で、仕事の評価がされているということはよくあります。自分のために会議を使うためにも、是非質問を駆使して、会議の参加姿勢を示しましょう。もちろん、アピールのためだけでなく、しっかりと参加することで、あなたの仕事の知識や理解も深まるはずです。