こんにちは。ベースポイントの笹田です。
来週はいよいよシルバーウイーク。
大型連休という方もいるのではないでしょうか?
この連休、あなたはどう過ごすご予定ですか?
成長のために自己投資の予定はありますか?
いきなり質問ラッシュで失礼しました。今日は自身を成長させるために、自分の成長を止めてしまうものを考えてみようと思います。
成長を止める5つの要因
早期の結果ばかりを求めてしまう
仕事をしていると、「早く結果を出したい」という気持ちは誰にでもあると思います。結果を出してノルマのプレッシャーから早く離れたい、成果を出して昇進したい!認められたい!など、理由は様々です。ただ、共通するのは、早く結果を出したい、ということです。
あってしかるべき気持ちなのですが、ここばかりに意識がいってしまうと、仕事が楽しくなくなってしまうことがあります。それは、目先の成果が出ないことは、どんどんやらなくなってしまうのです。
よく営業とマーケティング担当は分かりあえないと言われます。この原因も早期の結果への意識にあります。マーケティングは、仕組みを作って成果を上げる仕事です。仕込みや準備で、近々の受注につながらないこともあります。営業はとにかく明日の受注、今の受注ばかりを求めがちで、今の成果につながらないことはやらなくなってしまうのです。
自分の成長のためには、もちろん今の結果も大切です。しかし、先を見据えた準備にもとりかからなければ、自身の成長はある程度のところで止まってしまうのです。
周りとばかり比べてしまう
自分の成長は、自分の中で考えていきましょう。成長のための努力をやめてしまう人は、周りと比べて、やる意味やモチベーションを失ってしまう人が多々おります。
しかし、人それぞれ必要な成長は全く違います。自分にとって、必要な成長が何かをしっかりと考えて動きましょう。
成長する目的を見失ってしまう
目的を見失ってしまうパターンは3つあります。
1)そもそも目的が決まっていない
2)目的が曖昧
3)本気の目的ではない
ビジネスパーソンにきくと、大抵が「成長したい」とは聞けば返事が帰ってきます。しかし、なぜ成長したいのかが決まっていなければ、時間が経つほど、頑張る気力はなくなってしまうものです。
成長する目標がない
何をしたいのかが決まっていないことも、成長を阻害する要因の1つです。何をできるようになりたいのか、何を得たいのかがなければ、仕事が忙しくなったり、体調を崩したりすると、一気に成長するための努力をしなくなってしまうものです。
また、消えた心の火を再度灯すのは難しいものです。だからこそ、成長したい理由や成長したいことは、最初にちゃんと決めておくことが大切です。
日々の変化を受け入れない
ちょっとやそっとのことで、目標や目的を変えることはあまりオススメはできません。しかし、日常生活の変化や環境・状況の変化は、ちゃんと把握しておくべきです。出来ない理由ややれなかった理由を、「根性がなかった」だけにせず、しっかりと外部の変化も受け入れることが大切です。受け入れたうえで、できることをちゃんと把握し、計画を立て直すことが大切です。
まとめ
とりあえず頑張る、が1番成長できない言葉です。「何のために」「何をやるのか」「なぜやるのか」「いつまでにやるのか」、日々自分に問いかけながら、自分の成長と向き合ってみてください。