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5月も半ばを過ぎ、連休も明け、仕事のモチベーションが下がっている人が散見されるようです。実際、仕事は地味なことも、大変なことも、山のようにあるものです。その上で、モチベーション高く、楽しく仕事をするためにできることを考えてみました。

楽な仕事=楽しい仕事ではない

まず前提として、楽な仕事だから、仕事が楽しいというわけではありません。
派遣の仕事をしている方と、ちょっと話をしていたときに、こんなことをおっしゃっていた方がいました。

「今の仕事は楽だけど、つまらない」

具体的に仕事内容を聞くと、コピー・会議室の予約手配・アポ調整とのことでした。仕事もルールが決まっていて、やり方さえ覚えれば誰でも出来るとのことです。また、件数もそんなに多くなく、いつも暇を持て余しているようです。

人間誰しも楽をしたくなりがちですが、適度な忙しさも必要ということです。

ゲーム感覚を持ち込んでみる

どんな仕事でも、やっていることはそんなに遜色ないことがほとんどです。打ち合わせをして、メールを打って、資料を作って、この繰り返しが仕事ではないでしょうか。これをただただこなしていると、飽きてしまったり、つまらなさを感じたりするのは必然と言えるでしょう。

こういった仕事を楽しくするために、ゲーム感覚を取り入れてみるのです。

例えば、同じ作業でも「どれだけ速くできるか」「どれだけ多くできるか」、自分でルールや目標を決めて、仕事を行うのです。

営業であれば、1日のテレアポを何件取れるか
ジムの方であれば、1日の処理できる書類の数を増やす
もしくは、1回あたりの抱える時間を減らす
など、ちょっとしたゲーム感覚を持ち込んでみるのです。

ちょっとした意識の違いが、仕事を楽しくしてくれます。

ライバルを立てる

ゲーム感覚と重なりますが、「○○には負けたくない」というライバルを作るのも、方法の1つです。自分1人では飽きが来てしまうことを避けるのにも役立ちます。相手も一緒にやってくれるのであれば、競い合いながらやっていくのも、仕事を面白くする方法の1つです。

アピールしたい相手を作る

ちょっと不純かもしれませんが(笑)、アピールしたい人がいれば、そのために頑張りましょう。仕事がつまらない、面白くない場合、大抵が周りの人の影響が大きいものです。

しかし、実際に周りに人がいないわけではなく、自分で閉鎖的に仕事をしてしまっている人も多いものです。

目標を立てる

仕事で行う作業の目標はもちろん、将来の目標を立て、今行っている仕事に意味を持たせることも有効な方法の1つです。なんとなくやっていて飽きが来ていた仕事も、意味を感じながらやることで、今までとは全く違った意識で仕事に取り組めるのではないでしょうか。

終わりを決める

終わりが見えない仕事は辛いものです。「いつまでこんなことを繰り返すのだろう」という気持ちがある人は危険信号です。

そんなときは、自分でゴールを設定してしまうこともオススメです。それが最悪、転職でも良いかもしれません。終わりは上司や会社が設けてくれるものではありません。自分dね目的・目標を立てて、終わりを決めて動くことも大切なのです。

まとめ

改めて考えてみると、仕事を楽しむためには、楽しい仕事を与えてもらうのではなく、自分でどう楽しむ工夫をするか、が非常に大切ということを感じます。
目的、意味、目標、方法を試行錯誤しながら、楽しんで仕事ができるようにしていきたいですね。