2016年も始まりましたね。本年もよろしくお願いいたします。
2015年のBasePointは、カフェだけでなく、オフィスもでき、新しいスタートを切った年でもありました。私達も新しいスタートを気持ちよく切るために、しっかりと目標を立てています。今回、その目標の目標の立て方についてです。
目標を立てるときは、希望ではなくゴールを決める
「○○になったらいいなぁ」という目標は、達成されないことのほうが多いです。理由は、目標が目標ではなく、希望になっているからです。目標は達成することを前提に立ててください(もちろん、達成できるようにあ安全な低い目標を立てるのはNGです)。
あくまで、目標は達成することが前提なのです。
達成されない目標は形容詞が多い
「すごい結果を出す」「面白いことをやる」など、こういった目標も達成されないパターンです。ここでは、目標が”形容詞”になっていて、どうなっているかが全くイメージが湧きません。本人はイメージを持てていても、他の人が想像つかない目標はうまくいかないケースが多いのです。
良い目標の基準『SMART』
SMARTな目標って聞いたことはありますか?スマートは日本語訳すれば、「賢い」ですね。賢い目標に間違いないのですが、ここでは英単語の頭文字をとっています。1つずつご紹介します。
Specific = 具体的、わかりやすい
先程もご紹介しましたが、曖昧な目標は達成されづらいのです。なので、具体的に誰が見てもわかる目標を立てましょう。なんとなくの雰囲気ではなく、誰が見ても判断ができ、かつわかりやすいものにすることが大切です。
〜例えば〜
☓:筋肉をつける
○:ジムに通う
Measurable = 計測可能、数字になっている
ポイントは、達成されたか否かが明確か否かです。例えば、「数字目標を立てる」「誰が見ても○☓が判断できる目標を立てる」などです。
〜例えば〜
☓:ジムに通う
○:ジムに週3回通う
Agreed upon = 同意して、達成可能な
「頑張る」「できたらやる」ではNGです。ここで大切なことはやることを宣言することです。
〜例えば〜
☓:ジムに行けたら、腹筋を頑張る
○:ジムに通って、腹筋をやる
「たら」「れば」ではなく、『やる』と言い切ることが大切です。
Realistic = 現実的で結果志向
上述の通り、自分が達成できると、思える目標でなければなりません。私がよく言っているのは、ちょっと背伸びをすれば、頑張れば達成できる目標を立てることが大切です。
〜例えば、筋トレ初心者で運動経験も乏しければ〜
☓:毎日ジムに通って、腹筋を1,000回やる
○:週に3回、腹筋を10回3セットやる
「できる」「これならいける」という気持ちが大切なのです。
Timely = 期限が明確
最後は期限です。いつまでに何をするのか、を明確にしてください。期限のない目標は目標ではない、といういう人がいるぐらいです。
〜例えば〜
☓:いつか腹筋を割る
○:次の夏前(7月)までに腹筋をシックスパックにする
いかがでしたか。あなたの目標がもし”SMART”になっていないなら、改めてSMARTな目標を考えてみてください。ちょっと目標の立て方を変えるだけで、成果は大きく変わるはずです。