このミーティング、意味あるの?
こんなこと、ミーティングや会議に出て、思ったことないですか?私は多々ありました。毎週月曜日の朝の会議とか。。。苦笑
年末に向けて、色々決めていくことも多く、ミーティングや会議が立て込んでいるかたも多いのではないでしょうか。今回は 会議やミーティングについてです。
現状報告だけの会議に意味はない
会議やミーティングで多々あるのが、現状報告で終わる会議です。
発表者:先週の状況をお伝えいたします。先週は、受注○件、営業売上○○万円、進捗率は○○%です。今週は、新規の営業に力を入れて取り組んでいきます。
聴衆:今月はいけそうなのか?
発表者:はい!大丈夫です!頑張ります!
聴衆:そうか。じゃあ、今週も頑張れ!
発表者:ありがとうございます!では、私からの発表は以上です。
よくあるパターンですね。
って、これで大丈夫なわけないですよね!
このミーティングから何も生まれていません。発表者は、上役に怒られないように、突っ込まれないように会議やミーティングの準備をしているのがほとんどです。経営者はミーティングや会議が始まって初めて資料に目を通すわけです。限られたミーティングや会議の時間では、意見を出す前に、現状を把握するので精一杯です。
経営者や上司の知っておきたい、という希望を満たすことに意味はない
私もサラリーマンの経験もあるので、理想と現実にギャップがあるのはわかっています。しかし、改めて『現状把握の希望を満たす会議やミーティング』には意味がないと感じています。
意味がない=何も生まれない会議、だと考えています。こういう会議は何も生まれないだけでなく、会議や事前準備において、時間だけが取られて、気持ち的にも疲弊してしまうんですよね。
発表者からも会議の意味をコントロールできる
とりあえず発表して、とりあえずコメントをもらう、この会議のスタイルを続ける限り、現状を変えることはできないと思います。とはいえ、大人数の会議は、会議の形態を変えるのは一苦労かと思います。
そこで発表者が会議を意味あるものに変える1つのコツがあります。そのコツとは、
発表に対して、○○に対して意見をください
とコメントや意見がほしい内容を事前に伝えてしまうのです。思いつきだけのコメントや意見には意味がなかなか生まれづらいものです。そこで、事前に考えてほしい内容を伝えてしまうことがポイントなのです。
会議自体はなかなか変わるものではありません。特に会社の。しかし、会議やミーティングの使い方は、こちら側で変えることはできると思います。是非、一度やってみてください!