BPのささだです。シルバーウイーク、いかがお過ごしですか?仕事のヒントや学びを得るために、本を手に取られることも多いのではないでしょうか。私も月に4冊、週に1冊を読んで、、、読みたいと思っています。苦笑
私の周りにも、非常に知識が豊富で、勉強熱心な後輩がいます。しかし、悲しいかなその努力が成果につながっていないのです。理由は簡単です。
本は読むだけでは成果は出ない
本を読んで満足していては成果は出ません。先ほどご紹介した後輩は、この手のタイプです。たくさん本を読んで、満足してしまうのです。本屋さんに行くと、たくさんのノウハウ本があるので、成功者が少ないのもこれが理由だと思います。
では、どうすれば良いと思いますか?
本を読んで実践する
とにかくやってみなければ成果は出ません。私は営業トークや営業ツールなどで良いと思ったことは、その日中遅くても翌日には実践するようにしています。
例えば、私は「雑談のコツ31」のような本を買った時は、そのコツを1つ1つ実践していきました。つまり、31個のコツを全部実践していました。やはりやってみなければ、自分にとって意味があるのか、ないのかはわかりません。
自分のやっていることに変換する
前述しましたが、自分にとって意味があるのか、効果があるのか、はやってみなければわかりません。ノウハウ本などに記載されていることは、あくまで”著者”にとって成果のあったことです。あなたと著者は、環境もやっていることもそれまでの生い立ちも見た目も全てが違います。まるっきり同じことをやれば成果が出る、ということはありません。
なので、まずはやってみた後は自分ように変換することが大切なのです。
一遍に変えない
本を読むと一度に色々なことに気づけます。やってみたいこともたくさん出てくると思います。しかし、一度に全てを変えてしまうと、何がよくて何が悪いのかわからなくなってしまいます。
色々やりたい気持ちをぐっと抑えて、1つ1つ変えていってください。
忘れない工夫をする
本を読んでいて忘れないようにする工夫は非常に大切です。ドッグイヤー(本の角を折る)を作ったり、マーカーを引いたり、ノートにまとめたり、自分なりのやり方もあると思います。
私はちなみに付箋に書き出すようにしています。そうすると、ノートに内容をまとめようと思った時移したり、情報を追記したりすることが簡単にできるからです。
やってみたことの振り返りで本を確認する
やった後、もう一度本を読んでみると、ちゃ者のメッセージがより鮮明に見えたり、違う気づきがあったりするものです。1回読んで終わってしまうのはもったいないのです。同じ経験をした人同士でないとわからないこともあります。是非、やる前とやった後で見る癖をつけてみてください。
時間を空けてまた読んでみる
時間が経つと、やってみて良かったことや大切にしようと思った考え方などを忘れてしまうことがあります。その忘れたことを思い出すためにも、本は使います。せっかくよい気づきを得て、行動して得た学びは、直近だけで終わらせたり、気づいた時にやるではなく、いつでも自分にできるように工夫しましょう。
本の活用の仕方は人によって、色々な方法があると思います。ただ、共通して言えることは、成果を出す人は本をうまく活用しているということです。本を活用して、もっと成果を大きく、より早く出せるようにしていきましょう。