働く相手選び成功のコツは、社内だけじゃない??
BPのささだです。
働く上で欠かせない項目の1つに、『誰と働くか』というポイントがあります。どんなに自分の理想の働き方を追い求めても、働く相手や周りに影響されて、結局思い通りいかない、みたいなことになってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は誰と働くか、を考える上で、働く際にどういった人と関わるのかを考えてみました。
上司
転職理由ランキングでも必ず上位にランクインしているのが、これ。
「上司についていけない」「考え方が合わない」というのは、よくある話ですよね。ただ、一方で素晴らしい上司に出会ったら、自分の今後の人生にまで大きな影響を与えてくれます。
なかなか新しい職場を探すときにはわかりづらい点ですが、やはり大きなポイントになるのは間違いないです。
対策は?
対策は、一度上司になる人に合わせてもらうしかないです。ある程度の規模の会社だと、人事にお願いをしなければならず、かつ新卒採用だとそもそもまだ上司が決まっていないケースも多いのが現状。ただ、人数の少ない会社だと比較的にスムーズに会えますよ。
経営者
転職ランキングで、上司とともにランクインするのがこれです。よくある理由は「経営者と考えが合わない」
自分の理想の働き方を実現する上で、考え方や目指すべき方向性などはやはり近しいものがなければ厳しいのは当たり前ですよね。
対策は?
経営者の考えは、ホームページや新聞、ニュースなどで出ていることもあります。まずは、そういった記事をチェックするところから。ただ、こういったメディアに出ているものは、良い内容がばかりなので、しっかりと話を聞くことがなんだかんだ大切です。
また、会社の独自の取り組みやカラーが出るもの(朝礼や働き方など)も聞いてみると、会社の考え=社長の考えが見えてきます。
同僚
困ったとき、相談したり頼りになるのはやはり同僚です。一緒に支え合える同僚の存在はやはり大きいですよね。特に、新卒で同じタイミングで入った同期の存在は、今後一生の仲間になる人も現れるかもしれません。
対策は?
会社に入ってくる人は、似た考え方や理想を持っている人が多いです。その理由は単純で、採用する企業側が自分たちに似ている人を採用する傾向にあるからです。なので、同僚や同時期に入社する人は入社まではわからないことが多いですが、すでに働いている人がどんな人たちなのかをしっかりとチェックしておくと良いでしょう。
お客様
誰と働くか、を考えるとき、どうしても社内の人に意識がいきがち。しかし、どんな人がお客様になるのか、をちゃんと考えなければ理想の働き方はできません。例えば、同じメーカーでも、業界や役職が違うケースがあります。私が以前いた人材業界でも、業界はもちろん、経営者と会うケースもあれば、派遣で働かれている人、人事など、その幅はまちまちです。
会う人が変われば、自分ができること・話す内容も大きく変わります。自分が誰に会いたいのか、この点は大きく影響します。
対策は?
商品の特徴をしっかりと理解することが大切です。商品・サービスは、お客様の課題や悩みを解決するための道具です。なので、その商品・サービスが誰の悩みや課題を解決するのか、をしっかりと考えることが大切ということです。
仕入先
メーカーや小売業などでは大きく影響するのが、この存在です。ときには、交渉が必要になるのが、この仕入先です。あまりにも権力関係が強いケースもあるので、この点も要注意な存在です。
グループ会社
グループ会社や親会社・子会社の存在も、意外と大きな影響を与えることがあります。
最も大切なことは自分がどう働きたいか
いかがでしたでしょうか。働く上では様々な人との関係が生まれます。その中で、誰と働くかが大切ということをわかっていただけたのではないでしょうか。
ただ、最も大切なことは自分がどう働きたいか、何を実現したいのか、ということです。周りよりもまず自分。
自分と向き合うことが何よりも大切だということです。その上で、自分の理想を実現するための協力者がいる環境を探してみたり、全てが満たされていなくても自分からアクションを起こしていくことが大切なのです。