もっと誇れる働き方がしたいなぁ。もっとかっこいい仕事がしたい。と思うことってないですか?私は以前、「本当に今のままで大丈夫かな。。。」という不安にさいなまれながら働いていました。
新宿貸し会議室・ノマドカフェBASEPOINTのささだです。
今日は、大学生のインターンシップから正社員、ベンチャー、副業、転職などをしてきて、本当にかっこ悪い働き方をしていたなと思う恥ずかしい過去をお伝えしたいと思います。
とにかく全ては他人のせい
かっこ悪い働き方といえば、私の頭の中で思い浮かぶ1位はこれです。とにかくこれです。
結果が出ないと、「会社のバックアップがないから」「商材に力がないから」などなど、言い訳が面白いように出てきます。しかし、所詮は言い訳。何も変わりません。変えるためのアクションを本当に起こせていたか、それでもダメなら言い訳ばかりせず、いっそやめて自分でやっていたか、という話です。
私は社会人3年目、社内ベンチャーで毎日死ぬほど働きました。ただ、どんなにもがいても全然売れなかったのです。今振り返ると、田町の居酒屋で泣きながら酒を飲み、カラオケの看板を酔っ払ってガンガン殴り、上司に連れて帰ってもらったあの頃が懐かしいです。笑
ただ、その時も心のどこかで、「こんだけ頑張っているのに」「会社がもう少し協力してくれれば」という気持ちがあったのではないかな、と思います。こんな気持ちじゃ、自分ではやっているつもりでも、結果は当然変わりませんよね。
目的が見当たらない
会社にいることが目的になっていませんか?つまり、出社してお給料を毎月振り込んでもらうために出社する、という感じですね。完全なるサラリーマン現象です。
私が副業を始めた頃、正直こんな感じに陥っていたことがあります。頭はお小遣い稼ぎの副業でいっぱい、仕事はとにかく適当に流す、みたいな生活です。しかし、これではどちらも中途半端、成果も中途半端になります。また、全部が中途半端なので、だんだんどっちも嫌になっていくのは経験談です。
目標が見当たらない
これは前職を退職する間際の話です。引き継ぎもひと段落、やることがなく、何か手伝いましょうか、と上司に話したところ、最期の1ヶ月弱、コールセンター並みにひたすらのテレアポをさせら、、させていただきました。笑
ただ、この頃のテレアポはとりあえずリストがあって、アポが取れたらラッキーぐらいの、社内では「掘り起こし」と呼ばれる、非常に作業的なテレアポでした。
この時の私は一切モチベーションがあがらず、とにかく今日この日が早く終わることばかりを求めていました。
そもそもかっこいい働き方をしている人の考え方
そもそもかっこいい働き方をしている人は、自分の働き方ってどうなんだろう、なんて考えていません。学生の頃、交通費と日当1,000円で半日飛び込みの営業していた時や、社会人前半のときなど、自分の働き方をそもそも評価しようなんて、一切考えたことがありませんでした。
このときは、とにかく目の前の業務に集中していて、他のことを考えている余裕なんてなかったように思います。ただ、本当にかっこいい働き方というのは、ここにヒントがあるように思うのです。
かっこいい働き方なんて、所詮自己満足
かっこいい働き方をしているか否か、そのジャッジは結局自分次第です。他の人と比べる必要もないことですが、人間なぜか比べてしまうのは、もう避けては通れないでしょう。ただ、比較したときに、自分もそうなりたいと感じるということは、きっと満足はできていないということなのかもしれません。
しかし、ここで言いたいことは、自分が満足できていればそれでよい、ということです。周りと比較して、がっかりするぐらいならしないほうがよいです。そもそもかっこいい働き方を探したところで見つかるかどうかすらわかりません。見つかったところで、本当にできるかなんてわかりません。
であれば、とにかく目の前の仕事に集中して、日々頑張るほうがよっぽどかっこいいのではないかと思います。どんな仕事でも働き方でも、お客様の役に立って、一生懸命頑張っていれば、働く人はかっこいいです。是非、自分の働き方を卑下しないで、目の前のことに集中して取り組んでみてください。
その積み重ねが、気づけば周りも羨むかっこいい働き方になっているはずです。