新宿貸し会議室・ノマドカフェBACEPOINTのささだです。

真っ黒なスーツに身を包み、明らかに新社会人だなと、私もそんな時期があったな、と懐かしく思われている方もいるのではないでしょうか?私は渋谷で多くの新社会人(らしき人)をたくさん見たのですが、見るからにこの子たちは新社会人だな、ってわかるもんなんですかね?やっぱり空気が初々しくて澄んでいるのでしょうか?笑

ということは置いておいて、改めて今回は前回(専業禁止!?新しいキャリアの考え方が広まる中で、なんとなく流されていませんか?)に続いて、自分の働き方・キャリアについて考えたいと思います。

昔と比べ、様々な働き方がある昨今。その選択肢をちょっと考えていこうかと思います。

 

大企業で働き、キャリアを積むことのメリットはやはりある

最近では、大企業で働くこと=悪みたいな記事もありますが、転職活動を経験した私の実体験をお伝えすれば、”どこで”働いていたかは、自分の市場価値に大きく影響します。なんだかんだ、今の世の中、まだまだネームバリューは大切なわけです。

また、環境や仕組みが整っていることで、働きやすさや学ぶことも多いのも大企業の魅力ですね。

しかし、アンチ大企業の人達がこぞっていうセリフが、「会社の歯車になりたくない」的なことです。人数が多く、会社の制度がしっかりとしている分、なかなか上にいけない、という声です。しかし、今年の大企業の人事をご存知ですか?

大企業の社長人事で、“異変”。「ゴボウ抜き人事」続出の狙いとは?

引用:大企業の社長人事で、“異変”。「ゴボウ抜き人事」続出の狙いとは?|NEWSPICS

今年の人事は抜擢人事が多くの企業で見られました。三井物産はなんと、32人抜きとまで言われています。今回、抜擢人事をされた方々に共通するのが、やはりバイタリティのようです。三井物産の新社長は取締経験なしでの異例の抜擢です。2020年オリンピックまでに、攻めの経営をするために選ばれました。

 

結局は自分次第ということ

今回の三井物産の32人抜き。この『32』という数字。これをどう捉えるか、は1つのポイントです。

頑張れば、32人をごぼう抜きできるチャンスがあるんだ!!
40歳50歳まで頑張っても、”まだ”32人も抜かさなきゃいけない人がいるんだ。。。

この捉え方は、大企業で上を目指すか否かの基準になりそうですね。とはいえ、大企業で働くにせよ、中小企業や独立、フリーランス、パラレルキャリアでもなんでも、結局は自分が働くことで何を得たいかに尽きるわけです。目的なく、なんとなくでそこにいれば得られるものは少なくなります。まずは、自分の理想の働き方を考えるところから始めてみましょう!