こんにちは。ベースポイントのさだです。
ようやく梅雨が明けて、一気に夏到来という感じですね。もうすぐ夏休みというタイミングで、できる限り仕事を残さず、気持ちよく夏休みに入りたいという思いで、仕事を猛烈に進められている方も多いのではないかと思います。
そんな猛烈に仕事をしたい時に足を引っ張るのが”会議”ではないでしょうか。
・とりあえず全員集まる会議
・決定事項はなく、共有だけで終わるMTG
・資料だけは作り込まれた社内打ち合わせ
などなど、これメールでよくない?なんで毎週やってんの?という会議やMTGを行なっている人は少なくありません。そこで、今からできる、すぐできる会議の進め方を今日はアドバイスさせてください。
ポイントは”最初”と”最後”にある言葉をかけるだけです。
会議の最初にかける言葉
「今日の会議ではこれを決めましょう」
だいたいの会議が何を決めるか、何を話すかを決めないまま、とりあえず定例で指定された時間に、指定されたいつもの場所に集まっていることが多いのです。
しかし、会議は集まることに意味があるのではなく、意思決定をすることに意味があります。この意識を忘れてはいけません。
会議の最後にかける言葉
もう1つ、会議の最後にかける言葉です。
「今日の会議で何が決まったっけ?」
これです。何が決まったかを今一度振り返りをすることで、会議の内容や質を考えることができます。多くの会社が会議の質自体を見直したり、振り返ったりすることは行なっていません。
この会議自体を見直す取り組みを行うだけでも会社の生産性は大きく上がります。なぜなら、会議の在り方ややり方は惰性で進められていることが多いからです。
たかが会議、されど会議
言ってしまえばたかが会議です。会議のためにわざわざ振り返りなんてとお思いかもしれません。
しかし、毎月、毎週、毎日何かしらの会議が社内では行われているはずです。
仕事の一部、もしくは大半を占める会議だからこそ、”なんとなく”で会議を進める、行うのではなく、一度立ち止まって会議について考えてみるのは、会社にとっても、社員にとっても良いことだと考えています。
実は大企業も会議ルールややり方は定期的に考え、見直したりしています。もしあなたの会社で会議ルールがずっと変わっていなかったり、そもそもルールがないのであれば、一度考えてみる価値はあるはずです。
会議の質を上げて、仕事の質、生産性をあげていきましょう!