ベースポイントのさだです。
副業・兼業の動きがどんどん活発になってきました。先日のニュースで、いよいよ国家公務員の兼業も容認となりました。
国家公務員 兼業容認へ 公益限定、民間で研さん(日経新聞)
政府は国家公務員の兼業を正式に認める調整に入った。兼業をほとんど認めてこなかった従来方針を改め、NPO法人や非政府組織(NGO)などの「公益的活動」を目的とした兼業に限り認める方針。政策・法律の知見を民間でも活用し、地域の活性化につなげる。公文書改ざんなど最近の不祥事では内輪の論理も目立つ。民間で経験を積んだ、視野の広い官僚を育てる狙いもある。
これからのご時世、会社環境的にはもちろんのこと、副業・兼業が当たり前になる動きはもう避けては通れないでしょう。
直近の副業・兼業のニュースを調べてみると、その傾向はより顕著に見えてきました。
ここ最近の副業・兼業ニュース
労政審部会 副業や兼業の労災、議論始める
引用:労政審部会 副業や兼業の労災、議論始める | 毎日新聞
副業・兼業をすることでのリスクについての議論が始まったというのがこのニュース。副業・兼業の場合、業務委託で仕事を受ける機会も多くなるため、こういった環境整備は非常に大きいですね。
副業への興味、61%が「ある」 – 実際にしている人は?
引用:副業への興味、61%が「ある」 – 実際にしている人は? | マイナビニュース
正社員の88%が副業に興味があると回答――副業経験者は32%
引用:正社員の88%が副業に興味があると回答――副業経験者は32% | MONOist
副業への興味・関心はどんどん高まっている傾向。これはどの調査を見ても明らかです。
しかし、まだまだ動き出せている人は少ないのも現状です。
新入社員「副業したい」約6割 キャリアを焦点に議論
引用:新入社員「副業したい」約6割 キャリアを焦点に議論 | livedoornews
社会全体での副業・兼業への意識は高まっていますが、新入社員にもその傾向はどんどん広まっています。昔であれば一喝されたと思いますが、今ではそうも言っていられない状況です。企業によっては、「副業・兼業OK」を謳い文句にしている企業もあり、この流れはどんどん加速しそうです。
副業・兼業は意識だけでなく、環境整備も進んでいる
直近の副業・兼業について調べてみると、副業兼業への興味・関心はもとより、受け入れる側の整備もどんどん進んでいます。このご時世ではもう避けられない副業・兼業と自分自身もどう向き合うかを考えていかなければなりませんね。