ベースポイントのさだです。
6月は祝日がないんですよね。仕事の疲れが溜まってきている人もいるかもしれませんが、メリハリをつけながら是非乗り切ってもらいたいなと思います。
ただ今日も明日も仕事はあります。しっかりとこの時期を乗り切ってもらうべく、今日はモチベーションについての話をさせてもらいたいと思います。
そもそもモチベーションとは
まずはその意味から。
モチベーションとは、人が行動を起こすときの原因、すなわち動機を意味する。組織の中では仕事への意欲を指し、意欲を持つことや引きだすことを動機づけと呼んでいる。 モチベーションが、個々人の意識に関する概念であるのに対し、モラールとは集団的な感情や意識に対して使われる概念といえる。
モチベーションは行動を起こす原因、すなわち動機付けです。
似た言葉で、テンションがあります。テンションの意味はこちら。
1 精神的な緊張。また、不安。「テンションが高まる」
2 (1の誤用から)俗に、気分や気持ちのこと。「朗報にテンションが上がる」「いつもテンションの低い人」
3 張り。張力。伸長力。「ロープにテンションをかける」
モチベーションが高い・テンションが高い、どちらも仕事をする上では高い方が良いです。しかし、モチベーション高く仕事をするか、テンション高く仕事をするか、この差は大きな違いです。
テンションとモチベーションの違い
テンションには波があります。外的な要因で上がったり、下がったりしてしまうのがテンションです。
しかし、モチベーションは目的や意義をしっかりと持っているので、基本的に下がって行くものではありません。むしろ、時間をかけていくことで、どんどんモチベーションは高まっていくものです。
テンションは瞬発力、モチベーションは持続力があるものと思ってもらえればと思います。
もちろん、テンションが高いことが悪いわけではありません。テンション高く働けることで、より仕事に勢いがつきます。ただ、テンション頼みで仕事をしないことが重要ということです。
仕事をするのであれば、モチベーションづくりが大切
モチベーションの理論は色々ありますが、大切なことは自分の働く目的やビジョンをしっかりと持つことが重要です。
「なぜ自分はこの仕事をするのか」
「なぜ自分が働くのか」
「なぜ自分はこの仕事がやりたいのか」
是非、自分が働く目的や理由を明確にして、テンションではなく、モチベーション高く働ける働き方を目指して欲しいと思います。