こんにちは。さだです。
週末、暖かくなったと思ったら、暖かいのは土曜日の午前中だけ。一気に昼過ぎから冷え込みましたね。。
ちょうどその日は私も外にいたので、肌で気温の変化を感じておりました。
さて、寒空にも負けずに今日も頑張っていきたいと思います。
今日の話は、後回し癖についてです。
「後回しにして、やることが溜まって自己嫌悪になる」
「やらなきゃなぁとは思ってるんだけど・・・」
というような人は、是非今日の記事をチェックしてください!
後回しは研究チームでは「先延ばし行動」と言う
とある研究チームが、後回しにしてしまう人の心理を研究していました。その調査結果にはこのようなことが書かれていました。
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先延ばし行動を「将来の否定的な結果を予測できるにもかかわらず、自らの行動を自発的に遅延させること」と定義づけており、この行動によって人々は目の前にある近視眼的な満足や心地よい雰囲気を得る代わりに、長期的な観点でみた人生の「損失」を背負うことになるとしています。
引用:やるべき事を後回しにする「先延ばし行動」の背景にある「感情」を理解する事で問題解決を狙う取り組み方法とは
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何か重みのある文章ですね。
つまり、2つのポイントがあります。
- 短期的にはは、満足や心地よい雰囲気を得る
- 長期的には、何かしらの損失を背負う
と言うことです。
人間は弱い生き物なので、目の前のちょっとした幸せや楽しさに逃げてしまうんですよね。
先延ばし自体が悪ではない
ただ先延ばしにすること自体を私は悪と考えていません。実際、私の後輩にはなんでもかんでも「後でやります」と言うものが2人いました。ただこの2人には大きな違いが1つありました。
それは後回しにした後、いつやるかを決めているか否かということです。
A君の場合
A君は「後でやります」の後に、「いつまでにやれば良いですか?」「この作業が終わった後すぐに取り掛かります」「明日までで大丈夫ですか?」など、必ずそのタスク・作業に対して納期設定をしていました。
B君の場合
B君はいつも勢いよく「後でやります!」と返事をくれるのですが、だいたいの場合が「あれどうなってる?」とこちから確認をいれて、「今からやります」というのがいつものパターンでした。
大切なことはいつやるかをちゃんと決めること
この2人の例は極端ですが、実際にあった話です。
当然ですが、成果を出し、早く出世したのは、A君でした。
後回し0で全部が全部、すぐにその場でできれば理想ですが、なかなかそうはいきません。
そんな時に自己嫌悪に陥るのではなく、「いつやるのかを決める」「どうやるのかを決める」という”決める”ことが大事なのです。
後回しにして結局できないと言う人の多くが、”決める”と言うアクションをしていないのです。
後回しOK、でもちゃんと決めることを意識してみてください。