こんにちは!ベースポイントの笹田です。

誰しもが自分にあった仕事をしたい!
楽しく仕事がしたい!
と思っているはずです。

よく言われていますが、「働く」ことは、20歳前後で働きはじめて、約40年間働きます。国民の義務でも「勤労」がありますから、あえて言えば、働かなければならないのです。この「働く」を少しでも楽しくするために大事なことが、どう仕事を選ぶかです。今日はそのポイントをまとめてみました。

仕事選びのポイントは4つ

例えば、転職をする時、あなただったら何を基準に転職先を探しますか?前の会社の嫌だったところを回避できる会社を意識的に、もしくは無意識に選んでしまっていませんか?

「今の会社は残業が多いから、残業が少ない所が良い」
「今の会社は待遇が悪いから、もっと給料が高いところで働きたい」

しかし、この無い物ねだりの探し方では、次の職場でも、もっと良い条件を求めてしまいがちです。結局、終わりなき旅に出るような状況になってしまうのです。自分自身が求める全てがある会社は、ほとんどないでしょう。というか、ないです。自分で会社を作るしかなくなります。

しかし、本当に全部がなければいけないのか、というと、そういうわけではないものです。じゃあ、何を基準で見れば良いのか。ポイントは「誰に」「何を」「誰と」「どんな条件で」働くかです。

「誰に」を考えてみる

仕事選びの時、何をしたいとか、◯◯をやりたい、という気持ちが生まれるのは必然です。しかし、仕事の1津1つの作業を見てみると、やることはほとんと同じです。打ち合わせして、メールを送って、資料を作って、飲みに行って(笑)、どんな業種でも職種でも、作業単位に落としてみると同じことを繰り返しています。これは役職があがっても同じです。

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なので、是非考えてほしいのは、自分は誰をお客さんにしたいのか、です。つまり、誰の役に立ちたいのか、ということを考えてほしいのです。どんな作業でも、自分が助けたい、役に立ちたいと思う人のサポートができれば、仕事は楽しくなります。

「何を」を考えてみる

誰の役に立ちたいかが決まれば、次は「どんな手段」で貢献するかです。誰の役に立つか、は業種的な視点ですが、「どんな手段」かは、企業単位の視点です。同じお客様でも、扱っている商材が違うと、やることも多少変わってきます。

「誰と」を考えてみる

どんなに素晴らしい商材でも、自分が望んだお客様でも、一緒に働く人と息が合わない、考えが合わないと、やはり働きづらいものです。一緒に働く人たちは何を考え、何をしたいのか、をしっかりときき、自分と合うか否かをチェックしましょう。

「どんな条件で」を考えてみる

最後は条件面です。対価を得られなければ生活ができないので、この点もちゃんと考えないといけないですね。ただ、冒頭でもお伝えしましたが、条件だけでの仕事選びは危険です。

仕事選びの優先順位を決める

4つのポイントをご紹介しましたが、あなたの大事にしたいことは何か考えてみてください。そして、4つのポイントを決めたら、優先順位を決めましょう。繰り返しですが、全部を満たす職場・環境は難しいものです。ただ、これだけは譲れない、というものを決めることが大切です。

自分がこれからどう働いていきたいのか、是非考えてみてください。