こんにちは!ベースポイントのサダです。

気づけば5月、1年の3分の1が終わりました。新年度が4月からの方は、1ヶ月が終わりました。どうですか?やりたいと思っていたことは順調に進んでいますか?

私の周りに20人に聞きましたが、9割が「もっとやりたいことがある」「もっとできた」と満足していませんでした。その姿勢、素晴らしいですよね。ただ、そう思ったところから、何をするべきかが決まっていない人がほとんどでした。せっかくの連休です。ちょっと立ち止まって、これまでの自分を振り返ってみませんか?

1ヶ月経ったなら、やるべきはCheck

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PDCAサイクル、というビジネス用語があります。PはPlanで計画、DはDoで実行、Cはcheckの検証、AはActionの改善です。多くの人が、新年度や新しい年のタイミングで、何か新しいことをやろうと、チャレンジをします。しかし、チャレンジや新しい取り組みをやりっ放しの人が多いのです。

そのために、やっていることが本当に良いのかどうかもわからず、途中で辞めてしまったり、結果につながっていないのに、不必要に続けてしまったりしまうのです。

何かをやったら、必ずやらなければいけないこと、それがCheck!検証なのです。

検証するために、自分の行動を数字に落とし込む

自分の行動を正しく評価・検証するためには、1つやらなければいけないことがあります。それは、自分の行動を数字に落とし込むことです。「なんか良かった」「たぶんよくない」といった感覚で評価をしてしまうがために、成果につながっているかわからないまま、判断してしまうのです。

感覚はその場・その時で変わります。しかし、数字は変わりません。数字で評価をしてください。

数字に落とし込む際は、自分の取り組みをまずは箇条書きにし、フローに落とし込みます。そして、そのフローごとにどんな推移で動いているかを把握することがオススメです。また、数字に落とし込むのは直近1ヶ月だけでなく、その前もどうなっていたかを整理しましょう。

数字に落とし込んだら、変化を見る

数字に落とし込んだら、自分の動きが成果にどんな”変化”を起こしたかをチェックしてください。

大切なことは、成果が変わったかどうかです。新しいことをする、ということは、何かを変えたいということですよね?なので、ちゃんと変わったかどうかを、プロセスごとにチェックをしましょう。

プロセスごとにチェックをすれば、どこがダメだったのか(ボトルネックがどこかに)がわかります。これがわかれば、起こした変化が全てダメということではなく、どこにどんな影響があったかを把握することができ、次の改善に繋がります。

改善を続ければ、必ず成果は出る

成果が出ない人は、一攫千金を狙いがちです。しかし、一発で当てることは難しいのは当たり前です。成果を出している人は、そこから改善を重ねているのです。改善を積み重ねれば、必ず成果に繋がります。途中で辞めずに、改善を続けてください。それこそが、最後に成果となって返ってくるのです。