こんにちは!ベースポイントです。

いきなりですが、この表懐かしくないですか?

jikannwari

小中高とよく見ていた時間割表です。
火曜日は眠くなりそうな時間割ですが。。笑

今日は、この時間割表が社会時のスケジューリングにも大いに役立つという話です

時間割表のすごいところ

時間割表のすごいところは、その時間はその作業(授業)に集中し、他のことはやらないと決めていることにあります。例えば、月曜日の1限目は国語の勉強しかしないですよね?当たり前ですが。

しかし、社会人になるとマルチタスクになって、色々な予定を同じ時間に詰め込んでしまい、結局どれも中途半端になってしまう、ということがよくあるのです。

例えば、来週の午前中は溜まっているタスクを終わらせよう、と決めていたとしても

・メール返信
・資料作成
・プレゼン資料作成
・経費精算
・システム更新
・クライアント進捗の確認 などなど

1人で作業すると決めていても、色々とやろうとしすぎてしまうのです。全てが終われば良いですが、どれも終わらなかったり、途中で上司に声を掛けられて結局どれも手付かず、ということもよくある話です。

これが時間割表に落とし込んでみると、自分のできる範囲を改めて意識しながらスケジューリングができるのです。

時間割表を使うコツは、時間を明確に区切ることにあり

時間割表は、1限目であれば、8時35分から9時25分までと時間が明確に区切られています。この時間の間は、国語であれば国語をやると決めているのです。

しかし、ビジネスパーソンのスケジューリングは、意外とざっくりと決めてしまっているケースが多いものです。午前中とか、1時から3時の間にいろいろやりたい、みたいなスケジューリングになるので、パンクしてしまうのです。

それを避けるために、自分の中で時間の区切りを持つことをオススメしています。

私は2時間区切りで、1日を下記のように区切っています。

1限目:8時〜10時
2限目:10時〜12時
3限目:13時〜15時
4限目:15時〜17時
5限目:17時〜19時
6限目:19時〜21時(ここは予備時間)

そして、この2時間の中で出来ることを整理して、スケジューリングをしているのです。

良いスケジューリングを行うコツ

良いスケジューリングを行うコツは、自分ができる作業量・範囲をしっかりと認識し、その範囲で時間に落とし込んでいくことが大切なのです。頑張ってスケジュールを詰め込んで頑張ることも時には大切ですが、無理なスケジューリングは結局自分のクビを締めてしまうだけです。仕事や作業は、結局できなければ意味が無いので、最初からできないスケジューリングを組むことは意味がないのです。

もちろん、決してラクをすることをオススメしているわけではありません。私は、スケジュールを組むときは、いつも自分のできる範囲の1.2倍、120%の予定を時間割に入れるようにしています。これは頑張ればギリギリ達成できるどうかのラインです。

出来る範囲でだけ仕事をまとめていたら、自分は成長できません。なので、ちょっと背伸びをしたスケジューリングにしているのです。もちろん、時には出来ない時もありますが、そのときには6限目の予備時間で終わらせるようにしています。

あなたのスケジューリング方法はどうですか?一度時間割に落としてみてください!