digital composite of hands using notebook with graphics

こんにちは。ベースポイントの笹田です。

いい夫婦の日、昨日だったんですね。相手に何かをしてあげましたか?私は、いつも作ってもらっている晩御飯を、今回は作ってあげました。しかし、会社員の頃は、こういったこともなかなかできませんでした。なぜなら、帰り時間が遅いからです。

独立した今だと、ある程度時間に融通もきくので、こういったこともできた、というわけです。

しかし、会社に働いていると、どうしてこうも自由な時間がないのでしょうか。その割に、なかなか大きな成果が出しづらいこともあります。今回はその点の疑問を考えていきたいと思います。

会社員は仕事をしている気分になる時間が多い?

会社員から独立をしてなくなったものを挙げてみました。

  • ・通勤
  • ・以上に多いMTG
  • ・とりあえずCCで送られてくるメール
  • ・毎週のようにあった飲み会
  • ・朝礼や上司のお説教タイム 等

 

色々とありました。大きく分けると3つです。

通勤

私は通勤時間はだいたいdoor to doorで1時間弱でした。人によっては、1時間半や2時間という方もいました。さらに、通勤時間は皆だいたい同じなので満員電車というプレッシャーもあります。出社前から体力がもうない、という人も多いのではないかと思います。

しかし、これだけ大変な通勤にも関わらず、仕事の成果には影響がないのも事実です。

当事者じゃない情報共有

私が以前いた会社では、メールのエイリアスでとにかくCCでメールが送られくることがありました。また、MTGも「とりあえずこのMTG、顔出しといて」という会話がよくなされていました。
他にも最近伺った営業先は、通常の営業打ち合わせにも関わらず、8人の出席者がいらっしゃいました。ただ、その中で発言された方は2人だけでしたが。

こういった、「とりあえず」という文化が、成果につながらない時間を生み出している可能性もありますね。

上司とのコミュニケーション

これ自体は、決して不必要なものではなく、重要なものであるケースが多いです。しかし、前述したお説教や飲み会などがストレスになっている人が多いのも事実ではないかと思います。

こういったストレスが積み重なっていくと、なかなか仕事に身も入らないのではでしょうか。

もちろん全てが悪の時間ではない

当たり前ですが、会社もこういった時間にお金を払っているケースもあります。つまり、これら全てがなければ良い、という単純なものでもないのです。出社することで会社の一体感を作ったり、飲み会やコミュニケーションでモチベーションを上げたり、ということもあるからです。

しかし、全てはバランスが大切です。仕事をしているつもり時間で、仕事を終えてしまっていてはやはり結果が出ることはないのです。

まとめ

これらの時間は、仕事の成果にはなかなかつながらない時間です。営業であれば営業をしているわけでもない、エンジニアであればコードを書いている時間でもないわけなので、自身の仕事の成果に直結しない時間というわけです。しかし、何気に多くの時間を奪っているのも、この時間ということは決して忘れてはいけないと思う、今日このごろです。