こんにちは。BPです。
今日からお盆休み、という方も多いかもしれません。
素敵な夏を是非お過ごしください。

さて、今日は前回が「早起き」だったので、今回は食事について考えていこうと思います。
(ちなみに前回記事はこちらです。)

満腹は仕事を阻害する。その理由は脳

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お昼休み明け、こんな経験はありませんか。
「お腹いっぱいで眠い。。」

これは、人間の性なのです。満腹感は、人を動かなくさせる要素が2つもあるのです。

1つは、胃です。満腹ということは、それだけ胃がいっぱいになっているということです。その結果、体が重く、消化するために消化器官に血液が集中しているのです。そのため、脳にいくべき血液が消化器官に流れてしまうので、普段よりも脳が機能しなくなってしまうのです。

もう1つが、人間の本能です。元々、人間は狩りをしていきてきました。その目的は、お腹を満たすため、満腹になるためです。つまり、満腹感は安心感が人の動きを鈍らせるのです。満腹になることで、危機感が薄れ、安心感が生まれるのです。食後眠くなるのは、このような脳の仕組みも影響しているのです。

この2つに共通することは、脳の機能を低下させるということです。脳の機能が低下すれば、正しい意思決定もできません。そうなってしまえば、仕事が進まない状況になってしまうのです。

午後もバリバリ働くための食事のとり方

満腹が午後の仕事の邪魔をするということを理解いただけたと思います。では、その対策はあるのでしょうか。その答えは、「腹八分」です。満腹一歩手前で、食事を押さえることで、脳の働きを阻害せずに、午後の仕事に入っていけるのです。

腹八分、是非今から始めてください!ただ、腹八分をいきなり始めるのは、意外と難しいので、最後に腹八分に押さえるコツをお伝えしたいと思います。

腹八分で押さえる食事のとり方

大盛の注文をしない

当たり前過ぎる方法ですが、まずは意識をしてください。普通盛りで満腹になってしまう人は、ご飯の量を減らしてもらいましょう。一番早く、間違いなく腹八分に抑えられるのは、ご飯の量を物理的に減らすことです。

食事前に宣言する

今日の食事は腹八分で押さえる、と宣言することもオススメです。自分だけの意志では、どうしても箸が進んでしまうものです。そこで、周りの力を借りて腹八分に押さえましょう。

間食をOKにする

腹八分を實現するために、間食を入れることもオススメです。ただ、結局完食しすぎてしまっては意味がないので、バランスを考えてくださいね。

ゆっくり食べる

食べ方も工夫しましょう。早食いをしてしまうと、どうしても量を食べてしまいがちです。なので、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。午後もバリバリと頑張るためにと、たくさん食べようとしてしまうと、逆効果になってしまうのです。午後の仕事を頑張るために、腹八分でランチを押さえて、頭スッキリで午後も頑張っていきましょう!