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おはようございます。BPです。

暑い天気が続いていますね。昨日はゲリラ豪雨もありましたが、体調には気をつけてくださいね。夏バテの声もチラホラ耳にしている今日このごろです。

さて、本日のテーマは『早起き』

この言葉を聞いたことがないという人は少ないですよね?

早起きは三文の徳

この言葉の意味は、故事ことわざ辞典にこう書かれています。

朝早く起きると良いことがあるということ。
朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。

引用:故事ことわざ辞典

これは実際に本当なのか、考えてみました。

早起きは健康に良いは本当か?

確かに早起きしたほうが健康に良さそうです。ただ、これには前提があります。

それは、早く寝ること。

ただ、早起きするだけで、睡眠時間が削られてしまえば、疲労は溜まるばかりです。よく早起きしようと、アラームだけ早くなって、就寝時間は変わらずで、結局起きれないという方が多々います。その原因は、早く寝ないからです。

健康的に早起きをするためには、早く寝ることです。普段寝るのが遅い人が早く寝ることで、睡眠のゴールデンタイムと言われる22時から深夜2時の間に眠れるようになるという人は多いかと思います。

早起きで仕事が捗るは本当か?

早い時間からの仕事は、周りからの邪魔が入らず、仕事が捗ります。頭もすっきりしているので、色々なアイデアが出てきやすいというのは、私も経験者として実感しています。

ただ、早起きのデメリットももちろんあります。それは、日中の睡魔です。早く起きて頑張ったのは良いものの、日中の仕事に支障が出ては意味がありません。日中の会議で寝てしまったり、作業中に意識を失っていては、朝早くから頑張っても、周りからの評価はがた落ちになってしまいます。

早起きに他のメリットはあるか?

先ほどの故事ことわざ辞典には、実はこのような注釈が書かれていました。

「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。

つまり、早起きしても、いいことはちょっとしかないということです。

ただ、朝はやはり頭がすっきりしていることも多く、時間が確保できる、という以上に仕事が捗ると感じている人が多いのも事実です。また、早起きをして、仕事をしたり、掃除をしたりと、自分が使いたいように時間を使えるという達成感や優越感を感じている人も多いのが早起きの特徴です。

つまり、早起きの『徳』は自分自身がどう感じるか次第ということです。

まとめ

早起きが徳か否かを考えてみましたが、結論はその人次第という結論に至りました。ただ、朝ギリギリに起きて、バタバタ準備をして、満員電車に乗るという生活は辛いものです。ちょっと早く起きて、朝から余裕のある時間を過ごすことができれば、その日1日、良い日にできそうですよね。

ようは自分の心掛けですが、有意義な1日を過ごすために、朝の使い方を考えてみてもよいのかもしれません。