新宿貸し会議室・ノマドカフェBACEPOINTのささだです。

週休3日制の是非がネット上で話題になっているようですね。ただ、日本の会社では、残業が多くなったり、持ち帰りで仕事をしていたりと、どれだけ規定の仕事時間が短くなっても、会議時間など働き方自身が見直されないと形だけ短くなっても仕方がないと思う今日この頃です。

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実は世界で一番働いているのは日本ではない

それにしても、日本はどうしてこうも”長時間労働”が好きなんですかね。ということで、本当に日本の労働時間が長いのか、少し調べてみました。

調べてみたらあるものですね。独立行政法人労働政策研究・研修機構が出している「データブック国際労働比較2014」を拝見させていただきました。私のイメージでは、日本人は世界でも多く働いていると思い込んでおりましたが、実は1位はアメリカなんです。

 

抜粋:データブック国際労働比較2014|独立行政法人労働政策研究・研修機構

昔はずば抜けて多く働いていた日本人ですが、実は着実に労働時間は減っているようです。1988年の改正労働基準法の 施行が契機になっているそうです。しかし、世界とどんなに比べようと、結局は実感がなければ同じですよね。

実際の働く声を見ていくと、残業時間の長さや有給休暇が取得できない、あとは勤務時間の長さに見合う報酬がない、というのがこの不満を招いている大きな要因です。

 

結局は主体的に働けるか否か

ここからは主観になりますが、やはり働くうえで時間や対価の目線はすごく大切です。しかし、結局は自分がどうしたいか、をしっかりと持って、働けるか否かが大切ということです。日本人は昔の名残で、上司に評価されるために、「長くいること」「休みを取らないこと」が良しとされている風潮が未だにあります。しかし、1日休みを取ったから、ちょっと早く帰ったから、と言って、大きく評価が変わるような会社のほうが危険です。

私も実は社会人3年目までは、有給や早帰り=悪の感覚が正直ありました。しかし、やってみると大したことないんです。ちゃんと早く帰ったり、休む上で、他の人に迷惑を掛けない段取りさえすれば、問題ないと私は思います。

 

最後は自分から声をあげないと損をする

また、「自分が働く上でどうしたいのか」、この主張をもっとすべきなんですよね。アメリカでは、たまにストライキのニュースが出ますが、日本人は自分の主張をすることを極力避けていますよね。

その結果、自分が追い込まれてしまうという結果になってしまうのです。主体的に働くために、まずは自分の働き方・方法を主張してみることから、始めてみましょう!経験談ですが、言ったもん勝ちです(笑)

 

そうはいっても、という方も多いと思うので(笑)
そんなときは一息つきに是非お越しください。

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